完熟バナナのパウンドケーキ:ごろごろナッツとチョコレートのせ

完熟したバナナで作ったしっとりおいしいパウンドケーキをご紹介します。トッピングにはたっぷりのナッツとチョコレートをのせたので見た目も豪華で可愛くしあがりました。インスタ映えする事間違いなしです!


パウンドケーキとはバターと小麦粉、砂糖、卵をそれぞれ1パウンド(約450g)づつ混ぜて合わせて焼くケーキの事で、今回のパウンドケーキはこの基本レシピをアレンジしたものです。バナナはフライパンで焼くので味と風味が凝縮され、とってもしっとりとしたケーキに仕上がります。そしてアーモンドパウダーを入れる事によって全体的にこくがでています。さらにはトッピングに使ったナッツ類にはカシューナッツ、クルミ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、カカオニブを使用したのでミネラルたっぷりのバナナケーキです。

カカオニブとは?
カカオニブはチョコレートの原料であるカカオ豆を砕いたものです。口に含んだ瞬間はチョコレートの風味がしますが甘さはなく、ビターチョコレートのような苦みを楽しめます。カカオ豆は古代から「神の食べ物」と呼ばれているほどとっても栄養豊富な食べ物で、既に欧米ではスーパーフードとして人気もありパウダー状のものやサプリメント等も販売しているようです。まだ日本ではなかなかお目にかかる事が少ないと思いますがAmazon.comで購入できますよ。(有機カカオニブ←アマゾンへリンク)

目立つ栄養素とキーワード
バナナ:ビタミンB6、ビタミンC、モリブデン、カリウム、銅、マグネシウム
アーモンド:ビタミンE、銅
カシューナッツ:モリブデン
クルミ:銅
ヘーゼルナッツ:ビタミンE、ビオチン、銅、マンガン
カカオニブ:ビタミンA、ビタミンC、鉄、マグネシウム、ポリフェノール

レシピ

クッキングビデオ
作り方
下準備 
バナナピューレをつくり常温に冷ましておく
粉類をふるっておく

パウンド型に紙をひいておく
スッテプ1 ケーキの生地をつくる
ボウルにバターと砂糖を入れて泡立て器でよく混ぜる。白っぽいクリーム状になってってきたら卵を少しずつ(3回)入れて更に混ぜる。全体に混ざってきたらバナナピューレを入れて、ゴムベラで混ぜ、さらにアーモンドパウダーを入れよく混ぜる。最後に小麦粉を入れてさっくりと混ぜ合せる。(小麦粉を入れてたくさん混ぜると粘りがでるので食感がよくなくなります)
ステップ2 焼く
ケーキ生地を型に入れて、トッピングをのせ、170度のオーブンで焼く。
パウンド型16cm:50分〜60分。
カップケーキ型(1個40〜45g程度):20〜30分。
トッピングをのせるこつは、カカオニブ以外は生地に突き刺すようにのせる。生地が見えている所にカカオニブを振りかけると焼き上がりに見た目よくし上がります。

生地が焼けたかどうか見分けるには?
真ん中の盛り上がってきた所に竹串を数秒さし、抜いてすぐに唇にあててみて熱い場合は焼き上がったサイン。焼けていないときは、抜いた時に竹串に半生の生地がついてきたり、唇に当てても生温いもしくわ温かくもないです。

材料 (パウンド型16cm×2個 もしくわ 40〜50gのカップケーキ約20個)
125g バター 
110g ブラウンシュガー 
125g 卵 
125g 小麦粉 
75g   アーモンドパウダー 
2〜3本分 完熟バナナピューレ
50g  チョコレート
50〜60g ナッツ類(カシューナッツ、アーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツ、カカオニブ)

自家製完熟バナナピューレ
材料
2〜3本  完熟バナナ
30g     バター
30g     ブラウンシュガー(カソナードがオススメです)
30cc   ブランデー(なければ入れなくてもOK)
作り方
バナナを1cm幅にスライスする。(ごろっとしたバナナを残したい場合は厚めにスライスする)フライパンにバターを入れて中火にかける。バターが溶けてきたらバナナを入れて両面を焼く。両面に薄く焦げ目がついてきたらブラウンシュガーをいれ、まんべんなく混ざって完全に溶けるまで混ぜる。最後にブランデーを入れてアルコールを飛ばす。(フランベする)

完熟具合の目安:
下記の写真のようにバナナの皮に黒点が現れ、実が柔らかく少し透明がかってきた頃です。スーパーで見切れひんとして安く売られているバナナなんかがちょうどいいですね。


購入リンク:今回使用した材料
○乳化剤不使用のリッターのビターチョコ
○有機カカオニブ
○ナッツの黄金比率ロカボナッツ
○ペルーシュのカソナード:ブラウンシュガー




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