日本の朝ご飯


いつもの料理を卓上に並べてみました。ちょっとだけカフェっぽくなりました。朝からおしゃれな気分で一日中楽しく過ごせそうです。日本料理は一汁三菜を基本に盛りつければ、センスよく簡単に盛りつける事ができます。


日本人は昔から健康思考だった?
一汁三菜という言葉をきいた事ある人は多いと思いますが、この一汁三菜はなんと平安時代の絵巻物にも描かれている庶民も食べる食事スタイルなんです。この食事法では、ご飯で炭水化物を摂取、汁物で水分を摂取、主菜でタンパク質を摂取、副菜でビタミン・ミネラル、食物繊維を摂取できるように構成されています。日本人は、食事に季節を感じさせたり、目でみて楽しむ事、味を楽しむ事、食感を楽しむ事など、様々な工夫をこらした食事をしますが、更には、栄養バランスをもきちんと考えていたなんて驚きです。だから世界でトップクラスの長寿国になれたのかもしれませんね。

目立つ栄養素・効果、キーワード
高タンパク質、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンE、ビタミンK、スーパーフード、美肌、アンチエイジング

日本の朝ご飯のメニュー
玄米ご飯
汁物:なすびのみそ汁
主菜:焼きシャケ
副菜:ごぼうのマリネ、小松菜の胡麻和え、温泉卵


レシピ


ご飯 :
玄米ご飯とお漬け物・梅干し

材料(お茶碗1杯 120g ~160g  × 5 )
玄米--600cc (200cc × 3カップ)
水-----900cc (200cc × 4.5カップ)
塩-----小さじ1/2 
十穀--適量(入れたい人は入れる)
作り方
玄米を水でさっと洗い、分量の水と塩を(十穀も一緒に入れる)入れて30分放置する。30分たったら、強火で一気に沸騰させる。沸騰したら弱火にして15分炊く(水分がなくなる迄)
水分がなくなったら、蓋をしたまま火からおろし10分蒸らす。
※一回分ずつ、薄く小分けに冷凍保存するととても便利です。

汁物 : なすびの麹味噌汁
材料(1人分、5分)
茄子----適量
水-----150ml
ほんだし---小さじ1/2
みそ---------大さじ1 
作り方
なすを分量の水とほんだしで煮る。火が通ったら、味噌を溶かし入れる。灰汁をすくっておわり。

主菜:焼きしゃけ
グリルかフライパンで焼く。(元々塩漬けしてあるので、そのまま焼く)

副菜:
ごぼうのマリネ

材料 (youtubeの写真の量の5-6皿分)
ごぼう---1本
塩----6g
水----1L
マリネ液----300ml
作り方
Step 1 ごぼうを切る
同じ大きさになるようにきる。
Step 2 ごぼうをゆでる
沸騰したお湯に塩を入れ混ぜる。きちんとまざったら、ごぼうを全部入れゆでる。ゆであがったらざるにあげて水気をきる。
Step 3 マリネ液に漬け込む
水気をきったごぼうを熱いまま、保存容器にいれて、マリネ液を流し込む。(マリネ液も熱いまま) 熱いまま蓋をし、常温になったら冷蔵庫で保存する。1日後から3日間程度がおいしく召し上がれる目安です。

小松菜の胡麻あえ
材料(2人分、5分)
小松菜---5株程度
塩-----------小さじ1/2
お湯--------350ml
おひたし調味料
砂糖-------大さじ1
お湯-------大さじ2〜2杯と1/2
ほんだし-小さじ1
濃口醤油-大さじ1
すりごま-大さじ1
白ごま-----大さじ1
作り方
Step 1 調味料をあわせる
ボウルにおひたし調味料の材料すべてを入れてよくかき混ぜる。
Step 2 小松菜をゆでる
小鍋でお湯を沸かし、塩を入れる。小松の茎を先に入れて、葉をいれ30秒程ゆでる。
Step 3 あえる
ゆでた小松菜を絞って水気をきり、おひたし調味料とあえる。
温かいままでも冷ましてからでもどちらでもおいしく召し上がれます。 

温泉卵 (参考ビデオはラタトゥイユ丼の作り方の一部でみれます)
材料 
常温の卵--1個
お湯
作り方
鍋に水をいれ一度沸騰させ、火からおろす。その沸騰したお湯に卵を入れて9分まつ。

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